「やらなきゃいけないことがあるけど、やる気が出ない、、」
そういう悩みを誰もが一度は体験したことあると思います!
そんなときに使えるテクニック「作業興奮」について今日はお話したいと思いますよ!(^ ^)
作業興奮とは?どうしてやる気がでるの?
作業興奮をシンプルに説明すると、「やる気がない時でも手足を動かして作業をすれば、やる気が起こってきてその作業を簡単に継続できるようになる」という作用のことです。
つまり、やる気があるから行動できるのではなく、行動するからやる気が湧くんだ!ということですね。(^ ^)
ちなみに医学的に説明してみると、
- 手足を使う作業を行うと、脳の中にある側坐核という部分が刺激される。
- 刺激された側坐核はドーパミンというやる気を引き出す物質を分泌する。
- ドーパミンによりやる気が起こり、作業がはかどる!
という感じになるんですが、細かいことはどうでもいいんです!(笑)
たとえばあなたが部屋の掃除をしたいとしましょう。
だけどやる気がまったく起きない。
そんなときはまず、目の前に落ちているゴミだけでも拾ってゴミ箱に捨ててみてください。
すると、手足が動かされたことでやる気物質が分泌されます!
「じゃあついでにこっちのゴミも拾ってしまおうか!」
「机の上の片付けもしてしまおうかな!」
という感じで、どんどん作業が捗っていくことでしょう。(^ ^)
面倒だな〜と思うことでも、ほんの最初の一部分だけ手をつけてみると、スイスイ作業が進んでいきますよ!
作業興奮でやる気が出る時・出ない時
「作業興奮って最強じゃね?」と思いそうなところですが、じつは作業興奮には効く時と効かない時があるんです。
作業興奮が効く時
作業興奮が効く時というのは、その作業をやるといい結果がもたらさせると脳が判断した時です。
先ほどの例に戻りますと、「部屋を掃除する」という行動は、それを行なった結果部屋が綺麗になっていい気持ちになりますよね!
「この作業をすればいい気持ちになれる」ということを脳が知っているので作業興奮が働き、どんどんやる気が湧いてくるんです。
たとえ今までに経験したことのない、初めてやる行動だとしても、脳が「楽しいだろうな!いい気分になるだろうな!」と想像すれば、同じように作業興奮は働きます!(^ ^)
作業興奮が効かない時
作業興奮が働かない時というのは、上とは逆の状況の時です。
つまり「この作業をしてもいい気分にはならないな」と脳が思ってしまうと作業興奮は起こりません。
あなたがもし、部屋の掃除をしても全然いい気分にならないという人ならば、残念ながら先ほどの例のように部屋掃除で作業興奮を得ることはできないでしょう。(^ ^;)
やる気を出したいなら、何事も楽しもう!
作業興奮をおこす秘訣は「いろんなことを楽しむ」ことです!
ある作業をやって「楽しい!」と思えるなら、あなたは作業興奮を使っていつでもやる気を引き出すことができます!
逆に楽しさを見出せないと、やる気を失ってしまって再びモチベーションを上げていくことは難しくなってしまうでしょう、、。
ではどうやって「楽しい!」と思える気持ちを引き出すのか?
僕がオススメするのは、「いろんな視点をもつ」ことです!
例えばあなたが勉強のやる気が出なくて悩んでいるとしましょう。
(いつも勉強の話でごめんなさい!)
「テストでいい点数が取れないから勉強が楽しくない。」
「周りの人と比べて自分は全然成績が良くない。」
そんなことを考えてしまっていませんか?
そのせいで、勉強をしても”脳が良い気分になれない状態”にしてしまっていませんか?
そんな時は考え方を変えましょう!
たしかにテストで点数を取ることも、周りの人と競い合うことも大切なことなんですが、もっと大切なのは「自分自身がどれだけ成長できているか」だと僕は思います!
勉強をがんばって、その結果1問でもあなたの解ける問題が増えたなら、あなたはしっかり成長できているんです!
着実に前へ前進できているんです!
それを繰り返していくうちに、きっとあなたの目指す結果がでてくるでしょう。(^ ^)
そう思うと、勉強することが楽しいことだと感じませんか?(^ ^)
なにも勉強に限った話ではありませんよ!
ついつい目に見える部分だけにとらわれてしまって、視野が狭くなることってよくあります。
でもそれに気づいて広い視野を持つことを意識できれば、世の中のことは大抵楽しむことができるんです!(^ ^)
あなただけの「ものごとの楽しみ方」を見つけてもらって、作業興奮でバリバリやる気を引き出していきましょう!!
まとめ
今回は作業興奮についての紹介と、作業興奮を最大限活かすための簡単なコツをお伝えしました!
やる気が出ないな〜と感じた時にぜひ実践してみてくださいね!
ではでは!
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