ころたま(@isyatama_com)です。
今回は大学生なら誰もが気にする「留年」について。
医学部でも留年する学生は毎年います。
あなたはそんな留年についてどんなイメージを持ちますか?
僕に言わせれば、留年は全然悪いことではありません。
一体どうしてそんな風に思うのか。その理由をお伝えしましょう。
どうしたら留年になるのか
そもそも留年とはなんでしょうか?
大学には進級要件というものがあります。これは各大学が独自に決めているものなので、その内容は大学によって様々です。
例えば「1年から2年に進級するためには○○単位以上取らなければならない」とかそんな感じですね。
そしてこの進級要件を満たすことができなかった学生は、もう一度同じ学年を過ごさなければいけません。つまり留年です。
大学に「君は次の学年に上がって勉強するにはまだ早い。もう一年同じ学年に残って勉強しなさい。」と言われているような感じですね。
「留年=悪いこと」とは言い切れない
ここまでの話だと、留年したことのある人に対して悪いイメージを持ってしまうと思います。
でも本当にそうでしょうか?
もちろん褒められる事ではないとは思いますが、留年すること自体は何も悪いことではありません。
むしろ学生の本分は勉強ですので、自分に足りない部分があるのなら留年してでもしっかりそれを学びなおすという姿勢は、大学生の鑑だと思うんです。
そりゃ留年せずストレートで卒業できるに越したことはないでしょう。留年すると余分に学費がかかる分、経済的負担も大きいです。
でもストレートで卒業することがそんなに大事ですか?
それよりも、多くのことをしっかり学んでから卒業することの方がはるかに大事でしょう。
留年する理由は様々
留年する理由は人によって様々です。
- ただ授業をサボりすぎた
- 試験に合格できなかった
- 怪我・病気で長期間学校を休んでいた
- 大学の勉強以外のことに打ち込んでいた
- 留学していた
本当にいろんな人がいます。
留年した人を皆ひとくくりにまとめるのは良くないでしょう。
「留年」という言葉を聞いただけで人を判断することなく、その人の背景をよく理解しようとするべきだと思います。
まとめ
というわけで、今回は留年についての話をしました。
留年は人に勧められるようなものではありません。でも悪いことでもないんです。
留年したとしても、落ち込まずに切り替えて勉強をがんばりましょう。
大切なのは自分の本当の目的を見失わないことです。